いろいろ短歌(実験室)
「地下室」をつくったついでに「実験室」もできました。詩歌には縁のなかった私です。童謡「この道」の作詞者で、歌人であり、詩人でもあった北原白秋氏についてあまりにも無知なので、最寄の図書館で、関連本を2冊借りてきました。只今読み進んでおります。読みながら、拙首もここに置くことにしました。結局、短歌はとても無理だった、ということになりそうですが、それでも痕跡は残しておきたいので。なにぶん、覚え書きと銘打ったblogですから。
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どうしても許せないですいつまでも薊が飛んで薔薇が咲いても
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どうしても許せないですいつまでも梔子(くちなし)の木に薔薇が咲いても(04/06)
天井と壁は煤けて床は濡れ猫は固まり鈴蘭香る
突き刺せば青い返り血浴びそうでやめてよかった月夜の晩に
白い帯首から提げている人に手を挙げた奴どくだみは見た
2004/06-
突風かと思いましたよ あなたの笑顔に後ずさりましたから
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