向田ドラマ
昨晩、BS2で、向田邦子原作の『胡桃の部屋』を見ました。第三話と最終回でした。その中に、何度も登場した俳句がありました。胡桃割る胡桃のなかに使はぬ部屋(鷹羽狩行)字余り。ドキっとするような俳句でした。見そびれた一話、二話を見た方のblogも発見しました。トラックバックできないので、リンクだけしてみます。頭の中で何かがかちんと鳴る一番下にある「コメント」によれば、向田ドラマは健在らしいです。「最新タイトル」のところには、ドラえもん年表がありました。うむ。
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コメント
どうもはじめまして。はてなの外からのリンクは初めてでうれしいです!あの俳句は僕も初め意味を汲みとる前からどきりとしました。「自分の中に、自分でも気付かないまだ未知の使われていない部屋がある」という意味のあの俳句から考えると、久我美子さん演じる母側視点の、自分ってこんなことできちゃう人なんだという、俳句なんでしょうね。自分のサイトではじめ全然とんちんかんなコメントしてるのが恥ずかしいです(笑)。来週は『蛇蝎のごとく』楽しみです。すみません、長文にて失礼しました。
投稿: yam | 2004年9月 1日 (水曜日) 午前 01時33分
わ! 突然リンクさせていただいたのに、コメントありがとうございます。こちらこそ、初めまして。それにしても、あの俳句は心に残りました。意外な自分に驚くことって誰にもありそうです。だからドキリとするのかも。おっしゃるとおり、母側もそうですけれど、父側(小林桂樹さんは他界されましたっけ)にも、娘にも、息子にも、「使はぬ部屋」があったように感じました。それに、栗でなく、落花生でもなく、胡桃(割る場面がありましたよね)でなければ、迫力がでないんじゃないかな、とも考えました。『蛇蠍のごとく』、楽しみです。
投稿: melas | 2004年9月 1日 (水曜日) 午前 11時24分