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2004年10月

2004年10月29日 (金曜日)

珈琲時光2

月曜日に、吉祥寺にあるバウハウスという映画館で『珈琲時光』を見ました。今まで入った中で一番小さな映画館でした。いくつかの映画が小さな部屋で同時に放映されていました。多摩センターのカリヨン館(?)もたしかそうでした。調布パルコにあるのも同様じゃなかったかしらん。

映画は、ともかく淡々と、あくまで淡々と進行しました。そうですね、これが21世紀の『東京物語』だとすれば、一種メルヘンかなと思うような、それはそれは静かな物語でした。主人公たちの喜怒哀楽は、とても微かに、穏やかといえば穏やかに表現されていました。神保町付近は、時代を遡ったような佇まいがクローズアップされていました。えー、なくなった京都の市電だとか、下高井戸と三軒茶屋の間を往復する東急世田谷線は好きですが、映画では、JR山手線、都電荒川線、上信電鉄等、登場していましたね。珈琲の香りに満ちた、というよりも、あわただしい日常を過ごしている人たちへの珈琲ブレーク。そんな意味のタイトルだったのかなあ。日本と台湾を往復する監督からのメッセージに心を傾けてみた、東京に住んでいる日本人の私でした。

帰り道、日高屋の中華そばを食べました。290円でした。懐かしい味がしました。

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2004年10月24日 (日曜日)

21グラム

会員になっている下高井戸シネマ21グラムを観たのは10月7日、木曜日でした。これはそう、起承転結とか、序破急とか、そういう構成でなく、全体をいくつものピースに分解し、でたらめに並べてみたかのような作りになっていました。つまり、観終わるまでに、行きつ戻りつを何度も体験するわけです。人が記憶の糸を手繰り寄せるとき、あるいは夢を見るとき、話の順序があやふやになるのと似ているような、似ていないような。それでいてタイトルが「21グラム」ですからね。80円切手で投函できる、定型の封書の限界より4グラム軽い。それくらい微妙な重み。ともかく、心に突き刺さるような魅力的な映画でした。

それから、スタッフに、グスターボ・サンタオラヤ(音楽)とあります。グスターボというのは、アルゼンチンではポピュラーな名前らしいのですが、アルゼンチンタンゴを思わせるラテン系の音楽がバックに流れていました。これがまた、不可思議なストーリー展開とあいまって、不思議な味わいを醸し出していました。お気に入りの映画は増え続けます。日記・コラム・つぶやきにも記事を書きました。

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恋の門

短歌「恋」に添えて書いた、10月19日火曜日、渋谷シネマライズで観た『恋の門』について、

Review Review Review
気に入った映画とコミックと本のつながりレビュー

さんからトラックバックをいただきました。なるほど。こちらのつたない記事を補強してくださって余りある内容ですね。ありがとうございます。同じ映画館で同じ映画を観た方からトラックバックが来るなんて、とてもとても嬉しいです。

なので、「恋の門」短歌を考えてみようかな。

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2004年10月20日 (水曜日)

カフェバーSora-aiのランチ

月曜日に、旧甲州街道沿いで発見したカフェバーを訪ねました。マンションの1階を改造したお店です。昨年、アルバム風景編にアップした芦花まつり、焼肉の六花苑の向かい側です。本日のメニュー生ハムとサラミのサンドウィッチは850円也でした。若きオーナーソムリエ、ソムリエの妹さん、ソムリエの奥さん。3人で始めたお店だそうです。奥さんが焼いたというパンは美味でしたよ。

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2004年10月18日 (月曜日)

白い花は

ヒメリンゴ(姫林檎)の花でした。ご近所のお宅にある木を塀越しに見上げると、小さな林檎が。秋になって初めて正体を知りました。そういえば、今朝、林檎も食べました。実りの秋ですね。

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『北斗の拳』と白い花と

この2日間で、PCの初期化、リカバリ、バックアップした設定、データの復元という作業を、合計3回も執り行いました。さすがになんだかグッタリしてしまいました。ウィルススキャン用にノートンのインターネットセキュリティがいいらしいとインストールしたら調子が悪くなり、アンインストールしてイーフロンティアのウィルスキラーをインストールし直しました。ノートンのソフトは、わが家の愛するOSには重過ぎたようです。そうそう、メモリも増設しました。これは最寄のヤマダ電機の人に有料でお願いしました。いやいや、テキストと首っ引きで試行錯誤を重ねた結果、少しはスキルアップできたかもしれません。ともかく、ビデオチャットは無理でしたけれど、このノートパソコンを、寿命をまっとうするまで大切に使うことにします。

ああ、『北斗の拳』の模様入りでないウィルスキラーを探してくれたのですが見つからず、「ほんとにこれでいいんですか?見た目がちょっと・・・」と、わりあい年輩の男性スタッフが気にしてました。「はい。嫌いじゃないから」といったら笑われてしまいましたよ。まあ、ファンってわけじゃありませんし、ちょっとなんですけどね(ファンの皆さん、ごめんなさい)。娘の同級生に北斗君という男子がいたのを思い出したりして。

ところで、この白い花は、梨の花で合ってるんでしょうか。アーモンドの花にも似ているような気がします。今朝、梨を食べていて思い出した、春に撮った画像です。

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2004年10月13日 (水曜日)

ビデオチャットの夢は消え

こちらの下のほうにある、ご利用に当たって →「推奨システム」を見ると・・・うーむ、メモリが半分しかない・・・CPUはどうなんでしょう。カメラが入っていた箱には、「必須スペック」として同じことが書かれてます。他はOKなんですけどね。あーあ、確認不足でPCカメラを買っちゃいました。でも、1度だけ、なにかの弾み(?)で、自分の顔を映すことができました。手を振ってみたり、カメラの角度を変えてみたり。再起動したら、もう駄目でしたけれど。メモリを増やすこともできなくはありません。しかし、新しいパソコンを買う方がいいのかもしれません。5年使ったノートパソコンです。とりあえず、ビデオチャットは保留ということに。しばらく滞在して、また札幌へと帰っていった娘に送ることになりそうです。

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ISDNから光ファイバーへ

ふぅ~~~。パソコンと親しみすぎた、ここ数日です。ISDNからADSLかと思いきや、光ファイバーですね。Bフレッツのコマーシャルを見ると、どうもそうらしいです。以前の記事のタイトル及び内容は誤りでした。訂正してお詫びします。なにしろ、その程度の知識しかない私が、わが家のIT担当者ですから、なかなか骨の折れる作業でした。ようやく終わりましたよ。IP電話も使えます。只今、ビデオチャットのためにPCカメラをインストールしていますが、これがなんだかうまくいきません。もう一息なんだけどなぁ。あ、それでは、また。

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2004年10月 5日 (火曜日)

珈琲時光

雨は、ひとまず上がったみたいです。例によって下高井戸シネマで見る予定だったロスト・イン・トランスレーションを見逃しました。東京の街が、どんな風に映し出されるのか興味津々だったんですけれど。気を取り直して、珈琲時光では、神田神保町が舞台だそうです。今度こそ。

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