森の生活
なつのなか の なのかさん
2005-01-26へトラックバックします。
『森の生活』といえば、いわずとしれた(でもないのでしょうか、昨今は）、ソローの有名な作品です。私が記憶している記述は、たしか、人は家なんてものを持つから掃除をしなきゃいけなくなったんだ、といったような箇所でしたっけ。違ったかなぁ。
私が持っているのは、『森の生活（上）ウォールデン』と（下）です。本棚にあるにはあるのですが、途中で挫折したままです。
新訳が出たというので『ウォールデン 森の生活』にある“立ち読み”ページへ、にある第１５章の読み比べを少しだけやってみました。大きく違います。旧訳は、「だ」「である」で書かれていて、新訳は「です」「ます」だということなど小さなことです。これなら私も読破できそうです。訳者によって、かなり異なったイメージを抱いてしまうことってありますよね。たとえば、シャーロック・ホームズだって、訳者が変わると別人かと思いますもん。ともかく驚きました。値段は高めですけれど、そのうち是非手に入れたい本です。
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コメント
おお、そうなんですか。
若い頃に「読んだ」はずの本が、いま読んでみたら翻訳が「？？」で、さっぱりわからず、「こんなのほんとに読んだのかいな？」と思うことしばしば。この本も、もしも読んだのだとしてもそのクチでしょう、おそらく。とにかく、記憶にはあまり残っていないのに、そのことが妙に心残りで、「後半生になんとかしたい本」の一冊ですね。私も新約で手に入れてみようっと。
投稿: なのか | 2005年1月26日 (水曜日) 午後 08時22分
私の場合、若くなくなってから読みました。
かなり期待して読んだのですが、
なにかこう難しくて読みきれませんでした。
なのかさんと同じく、なんとかしたいものです。
投稿: melas | 2005年1月26日 (水曜日) 午後 10時19分
こんにちは。
自分の場合は、約10年前に岩波文庫の
上下にわかれてるのを買って読みました。
ですが、「上」の途中で投げ出してしまいました。その後またいつか読もうと思って
本棚にしばらくあったのですが、book off
に売ってしまいました。当時はアウトドアブーム
でテントやタープやら道具一式を揃えて、
雑誌に出てくるような生活にあこがれました。
今でも年１回はそんなことしてますけど…。
そんな当時の雑誌にソローの『森の生活』や
ジャック・ロンドンの『白い牙』なんかが紹介されてて、読んでみたのでした。
『白い牙』は面白かったですが、
『森の生活』は自分にとっては難しかったです。
いまこのコメントはwinで書いてますが、
自宅のmacからこのサイトへやってくると
なぜか、エクスプローラーが終了してしまいます。デザインフォーマットと関係あるのかも知れません。それと、macの調子が悪いというのも
あるかもしれません。
投稿: face | 2005年1月28日 (金曜日) 午前 10時21分
faceさん、デザインを従来のスタイルに変えてみました。これで、どんなもんでしょう。macと相性が悪いとなんなので。
えー、アウトドア、大好きです。というよりも、あこがれてます。広島県三原市の高校生だったころ、三瓶山（島根県？）でキャンプをしたことがあります。楽しかったです。お風呂に数日間入れませんでしたが、カレーライスもステーキも御飯も、この上なく美味でした。男子がキャンプを設営して、女子が調理したように記憶してます。
岩波の『森の生活』は、これはやっぱり難解ですよ、訳文が。せっかくのソローの人となりが伝わらなかったとしたら、とても残念です。新訳を手に入れてみませんか？家宝になるかも。
投稿: melas | 2005年1月28日 (金曜日) 午後 05時56分
いや〜。
問題なくみれます〜。
なんか、自分のために
やっていただいたみたいで
恐縮です。
気になさらないで
といっても
もう遅いか。
すんません〜ん。
かっていって。
投稿: face | 2005年1月28日 (金曜日) 午後 11時50分
なにをおっしゃるfaceさん。
ここを読んでくれているであろう人々の中には、
少なくとも2人、faceさんも含めると3人、
mac遣いがおられるんですよ。
なので、faceさんのコメントに、
とーっても助けられました。
ありがとうございます。
今後とも、よろしく！
投稿: melas | 2005年1月29日 (土曜日) 午後 03時05分