『笑の大学』
笑の大学を、先週の土曜日に、下高井戸シネマで楽しみました。時は昭和15年。場所は東京・浅草。警視庁、保安課、検閲係による検閲の行われる検閲室と、劇場街が主な舞台となっています。主役は、検閲官と劇作家です。
今回映画化された三谷幸喜原作・脚本のこの作品は、ずっと以前にラジオドラマ化されました。録音してあります。役所広司さんが演じている役を三宅裕司さんが。稲垣吾郎君の役を坂東八十助さんが声のみで演じてました。私的には、役所、稲垣コンビの方が、映画とラジオを比べるのもなんですが、面白かったですかね。舞台化もされたようです。でまあ、「笑の大学」という劇団の座付作家、椿一(つばき・はじめ)の脚本は、検閲官に直しを命じられるたびに、話がどんどんふくらんで面白くなっていくわけです。ご覧になっていない方々も、ビデオかDVDででも、是非ふれてみてください。面白いですよ。
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