布勢博一氏
数か月の間、布勢博一氏のシナリオ講座の生徒として、パート先を出たあと新宿のカルチャーセンターに通っていたのは、もう10年以上前のことです。その後、六本木にある脚本家連盟で、添削指導を受けていたころ参加した勉強会のような集いでも、お目にかかったことがありました。しかし、現役の放送作家が、一生徒のことなんか記憶にないだろうと思ったら、やっぱりそうでした。そのことを、丁寧に詫びていただいて恐縮しながらも、うれしく手紙を拝読しました。『かなしーおもちゃ』を贈ったことへの返信です。拙作も読んでいただけたようで、「短歌を始められて十ヵ月との事ですが、良い出来だと思いました。いずれにしても、見た事や自分の思いを文字に表す事は素晴らしい事だと思います」と書かれてありました。
数年前にシナリオ講座は廃止され、現在はテレビドラマでなく、映画や舞台劇などを書いておられるそうです。夢追いかけての「スタッフ」のところに略歴が、銃口は、12月に再演されるようです。できれば観にいって、かつての師匠が台詞にこめた熱い思いを感じてみたいものです。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 師走ですね(2013.12.15)
- 初春(2013.01.02)
- 寒いですね(2012.11.22)
- 鶴岡行き、そして映画いろいろ(2012.04.08)
- 喪中です(2011.11.23)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 初春(2013.01.02)
- 塔2011年12月号掲載歌(2011.12.22)
- 塔2011年8月号掲載歌(2011.08.13)
- 地震(2011.03.23)
- あけましておめでとうございます(2011.01.04)
「短歌」カテゴリの記事
- 映画と本と(2010.01.07)
- 山崎 方代(やまざき・ほうだい)(2008.02.16)
- 霜月です(2007.11.03)
- 笹短歌(2007.10.15)
- 笹短歌(2007.09.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント