歌舞伎町の水琴窟
新宿は住友ビルにある、朝日カルチャーセンターでの講座に参加する前、全国水琴窟データベース・稲荷鬼王神社に立ち寄りました。
水琴窟というのは、手水鉢(ちょうずばち)からあふれた水が、土中に埋め込まれた甕(かめ)などに水滴となって落ちるときの音を楽しむ仕掛けなんだとか。しかし、回りの喧騒のせいか、慌てていたせいか、残念ながら聴きとれませんでした。狭いところにしゃがんで耳を澄ましていたら、半袖から出た腕の7箇所を蚊に刺されました。痛痒っ!!
天水琴には竹製の聴音管が付いていて、耳を当てると、くぐもった「きん」といったような、反響のない、ぷつんと切れた音が聴こえました。弦を片手で抑えて爪弾く音に、確かに似ています。
そばにいた男性の2人連れにも試してもらったところ、大柄な男性には聴こえ、小柄なピアスをした男性には聴こえなかったらしいです。新宿から都営大江戸線に乗り東新宿で下車。A1出口から数分のところにありました。
■ハ、水琴窟は、蹲踞(つくばい)手水鉢でなく立手水鉢の方にあるんですね。聴音菅も付いているとデータベースに説明されてるじゃないですか。私は、蹲踞型の前につくばっていたことになります。ふー。又の機会にでも。■
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