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2005年8月

2005年8月24日 (水曜日)

ベランダー

追記 2005年8月29日(月曜日) です。

*昨日、近所の花屋さんの女性スタッフに質問してみたところ、
ハイビスカスの蕾が落ちるのは、湿度のせいだそうです。
なので、室内に入れてみました。どうかなぁ。

第66回 シシトウへの熱狂の果て
はネットでも読めます。今朝きづきました。
発芽は、家のベランダの場合、3日では無理そうです。
某サイトによれば、2否3週間くらいだとありますから(季節は春先
です)、その中間あたりに出てくるといいんですけど... ...。

お、「おおしつくつくつくづくおしい」、と言っているような
いないような、ツクツクボウシの鳴き声です。
秋なんですねぇ。

黄色いハイビスカスに蕾がついては、咲くかと思えばポトリと落ちる。これで3度目になるかなぁ。正直、がっかりします。

 で、本日、朝日新聞の水曜日・夕刊に掲載されている、「いとうせいこうの自己流園芸・ベランダ派」に注目しました。御自らを「ベランダー」と呼ばれる氏による記事は、“シシトウへの熱狂の果て”と題されていて、シシトウというのは、種を植えると、3日もすると発芽すると書かれてあるのです。早速、冷蔵庫にあったシシトウを2つばかり取り出し、種をパラパラとまいてみました。3日後、3日後。シシトウには白い花が咲くそうです。

 ただまあ、自家製のシシトウは、食用としては辛すぎるらしいのです。あ、そこまで育ったら試食できる予定、ということになりますか。獲らぬ狸のなんとやら、になりませんように。

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2005年8月22日 (月曜日)

トークショウ

青山ブックセンター イベント情報

●辰巳泰子×枡野浩一トークショウ、に参加させていただきました。迷ったんですが、行ってみて良かったです。

 辰巳泰子さんという方は、ちょっとハスキーなアルトで、歌うように、ゆっくり、はっきり物をいわれる素敵な女性でした。参加されていたどなたかが書かれていたように、聖母を感じさせました。そう、その場合、枡野浩一氏は息子さんに見えるわけです。あるときは、姉と弟(あるいは兄と妹)のようにも感じられたりして(失礼)。それでいて、歌集のタイトルにもなっている、ギリシャ神話に登場する半人半鳥の海の精、セイレーンをも思わせ... ...。ともかく、お二人の愛、いあわせた皆さんの愛、いなかった皆さんの愛に包まれて、不思議なひとときをすごせましたことを、ここに深く感謝いたします。ありがとうございました。

 言葉をかわせたのは、
本多響乃さん、野田修平さん、伊勢谷小枝子さん、
貴志えりさん、月原真幸さん、黒澤くるみさん、
天国ななおさん。

 お声だけ聴いたり、お見かけしただけだったのは、
森文月さん、平賀谷友里さん、篠田算さん、
沼尻つた子さん(沢?池?尻つた子さん)、
百田きりんさん、でした。

辰巳泰子さんの公式HP
に紹介されている、
●短歌ライブ「戦後と短歌」――『セイレーン』出版記念企画
2005年9月25日(日)13:30から16:30(開場13:00)
会場 ネイキッドロフト
にも是非参加してみたいと思います。

●というわけで、この記事はトラックバックしないでおきましょう。

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落語そして映画

昨日の夜、Jean Rockさんが、やったぜセニョ~ル!(←古いニャァ!)にて、第二回「全国落語台本コンクール」受賞作発表で、審査員特別賞を受賞されたことを知りました。やったぜベイビー!!

以下、木曜日、日曜日と、下高井戸シネマで観た映画です。

8月21日(日)ウィスキー
 初めて観るウルグアイの映画です。最初と最後の方に映し出された、東京の夜とは比べ物にならないくらい暗い街の、にじむような灯が印象的でした。また、靴下工場での日常が、幾度も繰り返し登場していて、その、工場の機械がぶんぶん回っている、アップの場面でぷつんと映画は終わりました。味のある映画でした(途中、どれくらいの間かわかりませんが、居眠ってしまいました)。あ、写真を撮られるときに「チーズ」っていうのは知ってましたけれど、「ウィスキー」だなんて。可笑しい。

8月18日(木)海を飛ぶ夢
 今のところ手も足も動くので実感はなかったけれど、実話をベースにした話らしい。25歳で事故に遭い、28年間寝たきりの生活を送り、29年目に、自らの意志でもって死ぬ日を決める男性(ん?私にとっての去年である)。

 スペイン語で語られる、南欧の、ラテン系の愛の物語ということなのか。主人公が事故に遭った海を思い出すたび、心は、魂は、自室の窓から飛び出し、空を飛び、海に辿り着き、飛び込む。身体がふっと宙に浮いて、ものすごいスピードで移動するのを体感できる映像は気持ちよかった。

 五体満足に生かされていれば、心身ともに「自由」かといえば、そうはゆかない。身体の方が不自由になって、より強く魂の自由を、死を選んでまで求めたのだろうか。あまりにも純粋で痛々しい。自分の死の自由を勝ち取るということは、状況がどうであれ、そんなにも厳しいことなのかとも思った。「尊厳死」を実行する主人公と、それを支える人たちの、純粋かつ熱い愛情に圧倒されっぱなしの2時間と5分であった。

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2005年8月12日 (金曜日)

愛と言霊

辰巳泰子の新作・歌日記

辰巳泰子さんに、予選通過作品一覧(8月6・7・8・9日分から)にて、一首ひろっていただいてます。うれしい!!皆さんに、と題された記事も読み捨てなりません。なにはともあれ8月は、「愛」そして「言霊」について思いを巡らせてみましょう。

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2005年8月 9日 (火曜日)

残暑お見舞い申し上げます

みなみなさま、お暑うございます。
 日本の亜熱帯化。オゾン層の破壊。なんだか尋常じゃない暑さですよね。上からだけじゃなくて、下からも暑いし。私のこの夏のテーマは、手作りピザと、家での浴衣です。ピザは、まあまあ、どうにか。
 浴衣は、新宿の京王百貨店で、ポリエステル製ですけれど、リバーシブルになった半幅の帯を調達しました。片面はベージュ系、もう片面はブルー系です。売り場の片隅で、「貝の口」「文庫」という結び方のレッスンを受けました。帰宅してから何度もやってみました。涼しくなる前に、さりげなく浴衣の着られる人になれればなあ。

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2005年8月 7日 (日曜日)

土曜の夜はケータイ短歌

土曜の夜はケータイ短歌、8月のテーマは「青」と「『地名』を入れて詠む」です。昨晩、地名の方で、番組の一番最後に朗読していただいた短歌をメモしました。そのまんま、って感じですね、この歌は。左京区役所に問い合わせてみたところ、よびかえりちょう、とも読むそうです。由来は不明です。

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