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2005年11月

2005年11月29日 (火曜日)

11月29日

11月28日(月)
新宿駅南口の紀伊国屋書店に立ち寄る。来年用にカレンダーと手帳を選んだあと、ポール・オースターの『壁の文字』を手にとって読んでみた。他の詩集も読んでみる。そうしたら、断然、E.E.カミングズが面白い。『カミングズ詩集』を購入。

『カミングズ詩集』について
E.E.カミングズは、「枡野浩一のかんたん短歌blog」の伊勢谷小枝子さんから送っていただいているフリーペーバーChocoruaをきっかけにして知りました。フリーペーパーは、カミングズの翻訳者である藤富保男氏、と伊勢谷さん、お二方によるものなのです。それに、響乃さんの記事にも大いに影響されてます。11.30追記

京王線の車内で、両手に買い物袋を下げたスタイルで読む。生まれて二度目(一度目は『北原白秋詩集』)に買った詩集を読む自分に満足する。

11月24日(木)
なのかさんのとんぼ玉を、手持ちの黒いビーズのネックレスに通して身につけタンゴを踊る。青いガラス玉は、もうすっかりタンゴ玉である。

11月23日(水)
通りすがりの或る団地の入り口に本や食器が置かれていて、「ご自由にお持ちください」と書かれた紙切れがフェンスに留めてある。物色したのち、「『トム・ソーヤーの冒険』と『新宿鮫』をいただきます。ありがとうございました」と紙切れに小さくボールペンで書き足して頂戴する。

ヨウシュヤマゴボウです。よろしければ。

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2005年11月27日 (日曜日)

性別そして年齢

旅先のシャワーのあとのパジャマから家の空気が流れだしてる

 昨晩のNHKラジオ第一放送「土曜の夜はケータイ短歌」で、
より子さんが選んでくださいました。
林間学校のときを思い出す、とかって(笑)。
ブラザートムさんは、やや後ろめたい感じにも
読み取られたようです。

 うーん、より子さんの感想に近い思いで詠みましたけれど、
あとで眺めてみると、ブラザートムさんの言われたようにも
読めます。この短歌は、年齢を入れずに投稿しました。
それとなく分かるようにコメントを付けましたけどね。

 そうそう、投稿するときに、年齢を入れたり、入れなかったり、そのときどきの気分に任せているのですが、たとえば、3月に視聴者として参加させていただいた「こんな夜にはケータイ短歌」を聴いてくれた、さるダンス仲間いわく「私よりちょっと年下なのよって友達に宣伝したから、あなたが年を書くと、ばれちゃうじゃない」。

 そういえば、あれですよ、その昔、脚本の新人賞に応募していたころ、性別も、年齢も伏せて選ばれた新人に賞を授与する前、審査員からの「若い人らしくて荒削りだけれど、育てれば伸びそうだから選びました」といったコメントに続いて登場した方は、いわゆる「若い人」ではなかった、なんてこともありました。うー。

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2005年11月26日 (土曜日)

絵本と詩集

今月始めに里帰りしたとき、実家にあった絵本を持ち帰りました。
Keeping
検索してみると、
英国の創作絵本
に紹介されていますし、
Feature!では、
作者自身のメッセージと、絵の一部とが見られます。
たしかに、絵本とはいえ、アメリカでなくヨーロッパ、
それもロンドンの沈鬱な雰囲気と不協和音とが、
ひたひたと伝わってきます。

それから、ポール・オースターというアメリカの作家を知ったのは、映画『スモーク』を観たせいです。原作は読んでいません。
The Unofficial PaulAuster Web Siteを読ませていただき、壁の文字――ポール・オースター全詩集を手に入れたいと思っているところです。まずは、手元にある、『スモーク』の姉妹編らしき『ブルー・イン・ザ・フェイス』のビデオを、じっくりと観てみましょう。

花と野菜とヨーグルトも、よろしければ。

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2005年11月22日 (火曜日)

初めてのとんぼ玉

京都の弘法市でのなのかさんのお店から、
東京にいながらにして、青いとんぼ玉♪
入手することができました。ブラボー♪♪

あ、以前のBBS「おはぐろとんぼ」を保存版にしたままでした。
あらたにBBSを設けましたが、21styleの無料版は
携帯から投稿できないため、
0boardのBBSに変更したいと思います(05.11.23)。

なのかさん、みなみなさま、よろしければご利用くださいまし。

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2005年11月21日 (月曜日)

少女パレアナ

「雑録」にて、喫茶店ミロンガの前にご紹介した神楽坂には、茶館パレアナがあります。神楽坂を特集している東京生活に載っていたその店を訪れたのは、母がその昔、学園祭かなにかでパレアナを演じたという話を思い出したからです。

●自費出版本『 少女パレアナ 』を入手。角川と、偕成社からも出ているけれど、これが一番お洒落だとは店主の言葉です。言葉どおり、とても素敵な本に仕上がっています。読み終えたので、本日、京都へ発送します。印象的だったくだりを抜粋してみますね。

居間の入り口に小さな姪が現れたとき、
ミス・ポリー・ハリントンは
読んでいた本から顔を上げ、
『義務』と書かれているような
冷たい手をさし出しました。

そうそう、小路苑という、こだわりの花屋さんも教えていただきました。
コーヒーを、禁煙、禁ケータイ、間接照明だけの店内でいただく気分は極上でした(相方の退院した土曜日のことです。本日、月曜日より、おかげさまで出勤いたしました)。

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2005年11月16日 (水曜日)

茶めしのすすめ

このあいだから、あまりにおいしいので、
葉書に印刷しては、母や、娘あてに
レシピを送っています。
おでんのときなどにおすすめです。
茶めし

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坂のある街

雑録に、
カナル・カフェ
神楽坂五十番
神楽坂界隈
青葉
をアップしました。

なにやら落ち着かない日々ですが、食欲の秋ではあります。
神楽坂界隈っていうのは、フランス人好みの街なのだと、
どこかのブログに書かれてありました。
そうそう、赤城亭のことを忘れてはいけません。
赤城神社に参拝したとき、その日は休みだったにもかかわらず、
関係者が鍵を開けておられるのに遭遇し、中を見せていただきました。
一度試してみたいお店です。

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2005年11月11日 (金曜日)

『いつか読書する日』

は、昨日、下高井戸シネマにて観た映画のタイトルです。
じわっと感動しました。期待以上でした。
田中裕子さんは、りりしく走り続けてました。
長崎という街には、坂道が多いんだということも知りました。
ん?そういえば、学生時代に旅行したとき、坂道で写真を
撮ってもらいましたっけ。すっかり忘れてましたね。

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2005年11月10日 (木曜日)

短歌の秋

higanbana
枡野浩一氏による記事で知った、
『短歌レトリック入門』
副題「修辞の旅人」は、
不思議に思っていた短歌特有の修辞法について、
分かりやすく、かつ面白く書かれてます。

同じく『ゼロ・ゼロ・ゼロ』
ドライで鋭くて、それでいて熱い。
そんな感じが私にはします。

この2冊を、只今、読み進んでおります。大変きょうみぶかい本です。
いずれも、短歌を詠む人にも、読む人にも楽しめるはずです。

それにしても、早坂類さんの『風の吹く日にベランダにいる』
への投票が30票で止まっているのは何故???
みなみなさま、なにとぞよろしく投票ねがいます。
復刊ドットコム

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2005年11月 5日 (土曜日)

続・お知らせ

先日、niftyより、これまで、「お知らせ」として使っていた「noteブック」、について、メールを受け取りました。

【重要】noteブック終了のお知らせ
noteブックからココログへの記事移行:使い方
サービス終了のお知らせ

私の場合、すでにココログを利用してますから、「お知らせ」は近々削除する予定で、HP表紙のインデックスから消しました。

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お願いとお知らせ

 来年2月半ばに、使い勝手の良かった21STYLEの有料BBSを、残念ながら止めることにします。現在BBSおはぐろとんぼ(保存版)では、8ページの中ごろまでの画像が見られるのに、来年に備えて過去ログを保存してみたところ、4ページ最後の画像から後の画像は消えており、その前から最新までの画像は×として表示されます。なので、過去ログの、×画像を含む記事を転載した未来おはぐろとんぼ(保存版)を作り、過去ログをリンクしました。
 来年1月いっぱいは、現在のままにしておきますので、画像を保存しておきたい方々は、お手数ですが、よろしくお願いいたします。参加してくださって、ありがとうございました。

 さてと、右欄、MYBLOGLISTに、お友達リンクにもアップさせていただいている、みっちょんさんの「いきなり黄金伝説風」食卓日記と、畔さんのThe Easy Winnerをプラスしました。かたや北海道、かたや東京ということで、このリストは、北は北海道から、南は沖縄までということになります。うれしいです。

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2005年11月 2日 (水曜日)

京都便り10、11+菊

「京都第一ホテル」と「京都駅」界隈
ラ・フランスと漬物

ふー、これにて画像のアップを終了いたします。
けど、とにかく撮らなきゃ気が済まないっていうのは、
一種の病気ですね。不治ですよ。父親ゆずりかも。

kikka
あ、これは、菊花の三杯酢です。
秋近しの菊とは色違いです。

*京都便り9、10、11は、HPの「気まぐれエッセイ」にもリンクしました

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