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2006年1月 2日 (月曜日)

いちご摘み その4

水音
王子には成れなかったかあの蛙 世をはかなんだ遠い水音

カーテン
妹とカーテンの布ねじらせて身にまきつける冬の縁側


本日は手にも足にも水掻きが現れたので川へ行きます

なじむ
誤りを指摘されても馴染んでる「汚名挽回」 もとい「返上」


頭ではマイナスかけるマイナスはプラスになると信じています


言の葉を歌いあげては響かせる人それぞれの魂を聴く


おたがいに返したくなる思いなど一年置いて又の賀状に


シーソーを漕ぐとき多分わたしたち量りあってはいるんだろうね

まつさおな
まっさおな鳥が見たくて目を閉じる 死角に入らないようそっと


床の間に活けこまれてる水仙は楚々と凛々しい香りを放つ

いちご摘みへの投稿作品です

kumo2

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短歌」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます^^
今年もよろしくお願いします。。

投稿: やや | 2006年1月 3日 (火曜日) 午前 11時19分

おめでとうございます♪
こちらこそ、早々にお邪魔して、
お世話になってます。
よろしくお願いします。

投稿: あきの | 2006年1月 3日 (火曜日) 午後 12時50分

『言の葉・・・』の歌、私好みです。
どっしりと落ち着いているいい歌です。
下の句、特に「魂」が効いていますね。

投稿: のぼ | 2006年1月 5日 (木曜日) 午後 09時39分

ほめていただいて、ありがとうございます。
こういった言葉も、たまには使ってみたくて。
ちょっと、かっこよすぎですけどね。

投稿: あきの | 2006年1月 6日 (金曜日) 午前 09時54分

まだアップされていませんが、
カーテンの歌、よかったですよ。
動きまでイメージできて・・・
ほのぼのとしていて、いい感じでした。

投稿: のぼ | 2006年1月 8日 (日曜日) 午後 10時01分

ありがとうございます。
のぼさんのみかん箱の歌に
刺激されました。
で、すいかの歌を読んだのは、
札幌へ帰る娘を送ったあとの、
新宿へのリムジンバスの中でした。

投稿: あきの | 2006年1月 9日 (月曜日) 午前 10時17分

刺激しちゃいましたか。
うれしいですねー!

幼いころを思い出すのもたまにはいいですよ。
私はしょっちゅうですけど。

投稿: のぼ | 2006年1月 9日 (月曜日) 午前 11時39分

そうですね、幼いころと思い出すと、
のびのびとした歌が詠めそうです。
私も、病み付きになりそうですよ。

投稿: あきの | 2006年1月 9日 (月曜日) 午後 12時52分

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