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2006年2月 6日 (月曜日)

いちご摘み その8


蝶タイの君がロビーを横切ればボーイさんかと声かけられる

20キロ
五里霧中 20キロとは何故かしら同じ距離には思えずにいる


ガラス越しガーゼの服にくるまれたケーキは無垢な乳飲み子のよう

母・照・エビ
エビネラン照らす木漏れ日たどったら祖父母らのいる天国に着く

編・毛糸
編みぐせの付いた毛糸を湯のしする叔母は真剣そのものだった


骸とは音の似ている無患子の実は羽子板に突かれるさだめ
(無患子=むくろじ)

小説
探偵の心に心重ねては星追いかける小説の中

丈・妹
転校のたびに背丈のせいだろう姉妹は取り違えられ


にょきにょきと買い物袋はみだした独活を見あげるような雪道


ひとえだのローズマリーと握手して森の匂いに抱かれています

ややさんのいちご摘みへの投稿作品です

kumo8

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