2007年2月1日
●鎌倉との往復を、週1、2回繰り返しつつ
思うのは、私自身も含めて、生ある人の、
性格と病のあいだ、心と脳のあいだ、でしょうか。
病院の向かい側にある安国論寺では、
梅が咲いていました。
●コーラスの練習。指導者の指示で、歌詞をすべて
母音だけにして歌いました。例えば、「さわさわさわ」
なら「ああああああ」になるわけです。
●今月のタンゴダンスレッスンは、
師匠たちがブエノスアイレスへと旅立たれたため、
お休みです。
●そして、読書。えーっと、すべて新潮文庫です。
サガン『夏に抱かれて』朝吹登水子 訳
(3年前の秋、娘夫婦の新居である札幌を初めて訪ね、
娘に付き添っていった内科医院の待合室で見つけた本です。
ああ、サガンだ、朝吹登水子さんだと、懐かしく、
大切に東京へ持ち帰りました。
「アルゼンチンタンゴ」を踊るくだりがあるのですよ。
以下、朝吹登水子さんによる訳は、お名前を略させていただきました)
サガン『悲しみよ こんにちは』
サガン『ある微笑』
サガン『愛と同じくらい孤独』朝吹由紀子 訳
カミュ『異邦人』窪田啓作 訳
サガン『私自身のための優しい回想』朝吹三吉 訳
サガン『一年ののち』
と、長らくご無沙汰していた傾向の読書が続いています。
今読んでいるのは、
カフカ『変身』高橋義孝 訳
です。
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