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2007年9月12日 (水曜日)

笹短歌

笹公人さんの「田舎・ふるさと」総評
に以下の三首を拾っていただき、

・新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ楽し紙芝居なり 

・土壷へと怒りの石を投げこめば一呼吸おき黄なる洗礼

・浜辺には生魚干す匂い満ち口で息せしころ懐かしき

そして昨日、

「田舎・ふるさと」歌評その2 by・斉藤真伸

でもって、斉藤真伸さんに添削していただいてます。

・新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ楽し紙芝居なり

秋野道子さんの作品。「新聞の活字まみれの蕨餅」って、
実に的確かつ印象的でいい描写です。
でも下句の「楽し」で台無しです。
「新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ見入る紙芝居なり」
とするだけでもだいぶ違います。
惜しいなあ。

なるほど。納得です。精進しなくちゃ。
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