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2008年7月13日 (日曜日)

塔08年7月号掲載歌

<若葉集> 入会一年目の会員欄 三井 修氏 選

・お精(しょう)抜きの読経に双手合わすとき我が身を巡る風の弾力

・なぜかしら三人姉妹の長女なり正法寺とう寺へ分け入る

・父母(ちちはは)や妹と食む鶴岡の夕餉のウルイしょうがの効きし

・父母の亡きあとなれどわたくしが祭祀継承権となるも

・しずるほどの化粧の水は跡かたもなく何事もなく深みへと

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わが家の土鍋池です。

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『塔』」カテゴリの記事

コメント

あきのさん、若葉集卒業おめでとうございます!
一年ってしみじみ早いですね。
作品2でご一緒できるのを、楽しみにしております。
あきのさんの出詠では夢の知人のお歌が特に好きでした。
全国大会にはいらっしゃいますか?私は託児つき参加です。
モジリアニ淑女似のあきのさんに
またお目にかかれたらうれしいなー

投稿: つた子 | 2008年7月14日 (月曜日) 午前 06時51分

つた子さん、こんにちは!
私のつたない歌を覚えていてくださって、ありがとう。

全国大会には、考えた末、参加することにしました。
つた子さんにお会いするのは、2005年9月26日、
ネイキッドロフトからオムニ食堂へと流れた日以来ですね。楽しみです。

今月のお歌で好きなのは、

・「龍宮へ」告げてシートに沈みたしタートルマークの亀城タクシー(沼尻つた子)

です。では、全国大会で。

投稿: あきの | 2008年7月14日 (月曜日) 午前 10時21分

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