2008年8月
2008年8月28日 (木曜日)
2008年8月19日 (火曜日)
全国大会 その2
全国大会は、まさに短歌漬けの二日間でありました。
結社というのはどういうところなのだろうと、
緊張と不安で一杯になりながら参加しました。
初日のプログラムです。
二日目は、それぞれ約五十人ほどのA~Dグループに分かれての歌会に参加。
大会前に、作歌のヒントを読み終え、「歌会のすすめ」にある
(前略)結社は歌の作り方を教えるところである以上に、
歌の「読み」を教える場、訓練する場だと思っています。
人の歌が読めなければ、自分の歌も他者の視線に立って読むことはできない(後略)
を胸に参加したつもりです。
はい、Cグループでの私の詠草は、前半は丁寧なんだけれど
後半になって突然終わっていると評者から。
選者からは、睡蓮を沈めるような、そんな大きな土鍋なんて
あるのだろうかとの疑問が出ました。
葉の束ねられたる小さき睡蓮の鉢を沈める土鍋の池へ
御意です。ともかく、終始沈黙して皆さんの短歌を巡る解釈、
批評、疑問などに耳を澄ましました。
そうそう、大会中に風景と実感を購入し、
著者のサインをいただきました。魅力的なご本です。
えーっと、全国大会にて、私自身がいかに短歌の歴史等について無知か、
いかにわずかな短歌しか読んでいないかを思い知りました。
秋になったら、東京歌会にでも参加してみようかな、なんて考えています。
2008年8月16日 (土曜日)
塔08年8月号掲載歌
<作品2> 三井 修氏 選
・十七の横隔膜の引き上がり引き下がりして和音を鳴らす
・車窓より柔らかそうな若草を眼に湯がいては御浸しにする
・調合を誤ったのか固まらぬババロアのごと三十一字
・瑠璃色に縁どられたる純白の琺瑯びきのあの洗面器
2008年8月12日 (火曜日)
全国大会 その1
短歌結社に所属して初めて、ちょうど一年経った記念(?)にと、
全国大会に参加してきました。一泊二日の、泊まりがけのイベントです。
それがその、納めた費用に、ツインの宿泊料金が含まれているとは知らず
(シングル希望の場合はプラス5000円と記された別のプランから推測できず)、
初日にその、相部屋のお相手の方が声をかけてくださったとき初めて、
私の名前で予約がされていることを知ったという次第です。ふー。
新宿ですから、懇親会のあと、一旦帰宅し、荷物をまとめて再びホテルへ。
ベテランの会員の方ですけれど、すっかり打ち解けて就寝しました。
他にも、幾人かの方と、名前やら、年齢やらを交換することができました。
もちろん、インターネットで短歌を楽しんできたころから知っていたお二人と
会えたときには、ほっとしましたね。
そうそう、いわゆる歌会というものにも参加しました。
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