塔09年1月号掲載歌
<作品2> 小林幸子氏 選
・日本人学校の門とざされており仰角に助けを求む
・学校の隣の塀を修理する男は猫のごとく着地す
・吾の狭き額の真中をピシと打つカナブンのため片足を着く
・カナブンにしてみればただ壁だろう 自転車に乗り移動する額
・土鍋さえ池となりうる姫睡蓮の束ねられたる葉を放ちやる
[11月号 真中朋久選歌欄評 石本照子氏] にて
・水飲み場には下着など干されおり仰げばホテル、都庁、夏空
を取り上げていただきました。
<作品2> 小林幸子氏 選
・日本人学校の門とざされており仰角に助けを求む
・学校の隣の塀を修理する男は猫のごとく着地す
・吾の狭き額の真中をピシと打つカナブンのため片足を着く
・カナブンにしてみればただ壁だろう 自転車に乗り移動する額
・土鍋さえ池となりうる姫睡蓮の束ねられたる葉を放ちやる
[11月号 真中朋久選歌欄評 石本照子氏] にて
・水飲み場には下着など干されおり仰げばホテル、都庁、夏空
を取り上げていただきました。
2009年あけましておめでとうございます。
昨年末より風邪を引いたまま年を越し、
テレビは見ない派を返上、
フジテレビを楽しんでおりました。
元旦はお笑い、二日、三日はテレビドラマ三昧です。
初めて見る「HERO」、面白いじゃありませんか。
ドラマだけでなく昨晩の映画版まで見てしまいました。
昨年末、下高井戸シネマで最後に観た、
「12人の怒れる男」を思い出しつつ。
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