« 酷暑お見舞い申しあげます | トップページ | 京都便り »

2010年9月17日 (金曜日)

塔2010年9月号掲載歌

<作品2> 池本 一郎氏 選

・再会の従姉妹われらを祝すごと桜吹雪に足止めされる

・身重なる娘と歩む道端のつつじは白がいいといいつつ

・ユニクロや無印ヨーカドーもありモールは地名淡き場所なり

・再度読む1Q84見上げれば月はいつものように一つだ

・幸福をアランに学ぶ「誓うべし」悲観は気分 楽観は意志


今回、初めて、「百葉集」 永田和宏氏 選に、

・身重なる娘と歩む道端のつつじは白がいいといいつつ

を掲載していただきました。とてもとても嬉しいです。

塔07年8月号掲載歌
が、秋野道子としての、初めての塔誌への登場(?)でしたから、三年の歳月を経過したわけです。
ともかく、読み、詠み続けていければ、と思います。

|

« 酷暑お見舞い申しあげます | トップページ | 京都便り »

『塔』」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。