塔2010年9月号掲載歌
<作品2> 池本 一郎氏 選
・再会の従姉妹われらを祝すごと桜吹雪に足止めされる
・身重なる娘と歩む道端のつつじは白がいいといいつつ
・ユニクロや無印ヨーカドーもありモールは地名淡き場所なり
・再度読む1Q84見上げれば月はいつものように一つだ
・幸福をアランに学ぶ「誓うべし」悲観は気分 楽観は意志
今回、初めて、「百葉集」 永田和宏氏 選に、
・身重なる娘と歩む道端のつつじは白がいいといいつつ
を掲載していただきました。とてもとても嬉しいです。
塔07年8月号掲載歌
が、秋野道子としての、初めての塔誌への登場(?)でしたから、三年の歳月を経過したわけです。
ともかく、読み、詠み続けていければ、と思います。
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