京都便り
11日、12日と京都の実家に泊まり、
13日は、40年ぶりに、かつて一年だけ在団していた
混声合唱団の早同“還暦”交歓会に参加しました。
11日は、母の、昨年は9月だった大腸のポリープの検査。
昨年は、ポリープの一つを内視鏡により切除し、一泊入院
したため、今年もまた同様かと、父と私とすぐ下の妹が
付き添いました。幸い、今年は切除がなく、その日の
うちに帰宅が叶いました。ほっ。
12日は、翌朝仕事の妹は川崎へ。午後、お世話になって
いるケアマネさんと、父の緊急入院時の段取りについて話し合い
ました。仮定とはいえ、なんだかドキドキします。
私や妹はすぐに駆けつけられないので、地域包括支援センターと
オリジナル契約を結ぶかもしれません。
さて、13日は、いよいよ交歓会です。かつての同期の団員、
かつての先輩の指揮による「水のいのち」等、聴けましたよ。
稽古場だった懐かしの洛陽教会は、すっかり綺麗になっていて、
少し驚きましたけれど。地下での茶話会のあと、打ち上げの席へ。
夷川 燕楽(えびすがわ・えんらく)
夷川通りというのは、家具屋さんが集まっている通りなんだそうです。
そういえば、お店の斜向かいに「机」という看板がかかっていましたね。
赤ちょうちんに、おでんと書かれているお店へ混声合唱団OB・OGたちは
吸い込まれました。
ま、その日の内に東京のわが家へ帰らねばならない私は、
えらい勢いでお料理をいただき、そそくさと地下鉄の駅へ向かいました。
総勢四十名くらいがお座敷にずらっと並んでいました。
隣席の男子、向かいの女子。不思議なことに、そのころになると、
軽々と四十年という年月を飛び越えてしまっているのです。
文字通り、夢でした。夢かうつつか、うつつか夢か。夢からさめた夢...。
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