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2010年11月21日 (日曜日)

京都便り

11日、12日と京都の実家に泊まり、
13日は、40年ぶりに、かつて一年だけ在団していた
混声合唱団の早同“還暦”交歓会に参加しました。

11日は、母の、昨年は9月だった大腸のポリープの検査。
昨年は、ポリープの一つを内視鏡により切除し、一泊入院
したため、今年もまた同様かと、父と私とすぐ下の妹が
付き添いました。幸い、今年は切除がなく、その日の
うちに帰宅が叶いました。ほっ。

12日は、翌朝仕事の妹は川崎へ。午後、お世話になって
いるケアマネさんと、父の緊急入院時の段取りについて話し合い
ました。仮定とはいえ、なんだかドキドキします。
私や妹はすぐに駆けつけられないので、地域包括支援センターと
オリジナル契約を結ぶかもしれません。

さて、13日は、いよいよ交歓会です。かつての同期の団員、
かつての先輩の指揮による「水のいのち」等、聴けましたよ。
稽古場だった懐かしの洛陽教会は、すっかり綺麗になっていて、
少し驚きましたけれど。地下での茶話会のあと、打ち上げの席へ。

夷川 燕楽(えびすがわ・えんらく)
夷川通りというのは、家具屋さんが集まっている通りなんだそうです。
そういえば、お店の斜向かいに「机」という看板がかかっていましたね。
赤ちょうちんに、おでんと書かれているお店へ混声合唱団OB・OGたちは
吸い込まれました。

ま、その日の内に東京のわが家へ帰らねばならない私は、
えらい勢いでお料理をいただき、そそくさと地下鉄の駅へ向かいました。
総勢四十名くらいがお座敷にずらっと並んでいました。
隣席の男子、向かいの女子。不思議なことに、そのころになると、
軽々と四十年という年月を飛び越えてしまっているのです。
文字通り、夢でした。夢かうつつか、うつつか夢か。夢からさめた夢...。

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