肉声
所属している合唱団の仲間の一人が出演する、朗読発表会にお邪魔しました。下北沢にあるホールの一室です。
「のぞみ」というボランティアグループの女性八名による、エッセイや小説の朗読を堪能しました。
志賀直哉『小僧の神様』、津村節子『麦藁帽子』等々。読んだことのあるなしに関わらず、目を閉じて聴いていると、朗読者それぞれの、音色の異なる肉声にのって、静かに情景が立ち上がってくるのですね。朗読の力恐るべし、でした。
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