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2011年2月

2011年2月20日 (日曜日)

マリア・パヘス

昨日、招待券をいただいたので、アルゼンチンタンゴを一緒に習っていたお友達と、
さらにそのお友達と三人で、渋谷、オーチャード・ホールにてフラメンコを
楽しみました。私は、広島の中学生だったころ、お友達は、東京の中学生だったころ、
フラメンコの真似ごとをしたことがあります。二人とも、バレエを習っていた教室で
経験したわけです。

で、舞台で繰り広げられたフラメンコは、それはもう圧巻でしたね。
本場の歌、音楽、ダンス。もうもう、圧倒されっぱなしの熱い熱い、かつまた
洗練された内容でした。
土の匂いがすると、お友達のお友達も感動していましたけれど、たしかに、
土の匂いや、ラテンの血の気配がしてましたよ。ミラーダ

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塔2011年2月号掲載歌

〈作品2〉花山多佳子氏 選

・引きこもる子の親の会に加わりぬ幾つも見ゆる家庭とう庭

・引きこもる引きこもらない差異はあれわたしの産みし息子と娘

・妹は生まれる間際まで暴れ兄は静かに地蔵のごとし

・わたくしのきつい物言いを指摘するきつい娘よ息子のやさし

・これからねカウンセリングに出かけると言えば静かにどうかしたのと

・息子からのSOSを見過ごしし我北風か太陽になれ

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2011年2月 8日 (火曜日)

終着駅

終着駅
 トルストイ最後の旅

を下高井戸シネマにて観ました。
下高井戸シネマへの道すがら、知人のご主人に出会い、
たまたまこの映画を観た後だということで、
「面白いよ」という言葉を耳に、客席に座りました。

●2009年度アカデミー賞 主演女優賞・助演男優賞ノミネート
終着駅 トルストイ最後の旅 THE LAST STATION
(2009年/ドイツ・ロシア/1h52/PG12)
監督・脚本:マイケル・ホフマン
出演:ヘレン・ミレン/クリストファー・プラマー
「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」などの名作で知られるロシアの偉大な文豪であり、
また理想主義的な平和思想家としても知られるトルストイ。 “世界三大悪妻”と名高い
夫人ソフィヤとの、晩年の知られざる愛と葛藤の日々が100年の時を経て明かされる。
世界的名優たちの競演もご堪能あれ。(下高井戸シネマHPより)

トルストイ、その妻ソフィヤ、秘書のワレンチン、ワレンチンの恋人。
初めて観る役者さんばかりでしたけれど、人間味に溢れていて、魅力的でしたね。
気持が、まっすぐに表情や動作に現れていました。
時代、国民性、個性をも、すぐれた役者さんたちが演技しているわけでしょうけれど。

どちらかといえば(?)、ポーカーフェイスの私は、本当の自分の気持ちが
分からなくなったりすることに、最近気づいたもので。
喜怒哀楽なんて言葉を思い出したりして...。

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