塔2011年5月号掲載歌
〈作品2〉花山多佳子氏 選
・山茶花の散々に散る道のあり焚き火にあたりたいなあ師走
・今日もまた湯に浸かりつつポコポコと湯を湯たんぽへ匿いおきぬ
・異常さについて読むほど私の正常さとの境目は消ゆ
・我回す故に我ありフラフープ三分間の集中のあり
〈作品2〉花山多佳子氏 選
・山茶花の散々に散る道のあり焚き火にあたりたいなあ師走
・今日もまた湯に浸かりつつポコポコと湯を湯たんぽへ匿いおきぬ
・異常さについて読むほど私の正常さとの境目は消ゆ
・我回す故に我ありフラフープ三分間の集中のあり
http://ameblo.jp/melas/entry-10884215742.html
ひとつ前の記事に、メタセコイアの球果があります。
その球果を落としたメタセコイアの木です。
大きいですよね。
http://ameblo.jp/melas/entry-10881949894.html
メタセコイアは、深大寺の北ノ台小学校の校庭に、
モミジバフウは、環八の街路樹として、わが家のすぐそばに
あります。
いずれも、松ぼっくりよりずっと小さいですよ。
ご近所の、遅れてくる映画館、下高井戸シネマにて、3月下旬と、昨日、5月4日に映画を観る。
「武士の 家計簿(2010年/日本/2h09)」
監督:森田芳光/出演:堺雅人/仲間由紀恵
舞台は幕末。家計が火の車であると知った猪山家八代当主直之は、ある日“家計立て直し計画”を宣言する。実際の“武士の家計簿”から読み解かれた原作を基に、つつましくも堅実に生きた一家の姿を描いた、新たな切り口の時代劇<下高井戸シネマ上映スケジュールより>。
堺雅人の、いつもほほえんでいるような眼差しに惹き付けられる。いや、仲間由紀恵の眼差しにも…。あ、あたりまえだが、電化されていない、蝋燭と薪の生活だ。
「しあわせの雨傘(2010年/フランス/1h43)」
監督・脚本:フランソワ・オゾン『8人の女たち』出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ジェラール・ドパルデュー
夫の“お飾りの妻”だったスザンヌが、病に倒れた夫に変わり雨傘工場を経営する羽目に。するとブルジョワ主婦ならではの感性で傾きかけていた工場は大盛況。彼女は新しい人生を謳歌するようになるが―!?豪華で可憐で茶目っ気いっぱいの愛すべきサクセスストーリー<下高井戸シネマ上映スケジュールより>。
カトリーヌ・ドヌーヴ!昔ファンだったわけではないけれど、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のときよりさらに素敵だ。スザンヌは、フワッとしているようで、まことにしたたかである。
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