塔2011年9月号掲載歌
〈作品2〉池本一郎氏 選
・雨空の醸す薄闇みどりごと公園をゆく緑に濡れて
・雨空の木々の中より手招きをしたのはきっとこの桐の花
・淡き濃き甘き香りに立ち止まる薔薇の生垣ジャスミンの垣
・口をつくげんこつやまのたぬきさん赤子は眠りわたしも眠い
・紅色の栃の木の花ゆれている巫子さんの振る鈴のごとくに
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