塔2011年12月号掲載歌
〈作品2〉黒住 嘉輝氏 選
・一本の細き棹にて木の舟を自在に繰りし祖父の痩身
・枕辺に小さきラジオを侍らせてラジオの声に守られている
・すんすんと群れ立ちている捩花の思い思いに捩れていたり
・カメレオン女と呼ばれしその日から私の色を探しています
師走ですね。父亡き後、母のことが心配でしたけれど、
まだまだ気を張っているらしく、諸々の手続きやお礼に、
日々動いています。今、妹が京都へ行っているので、
なんとなく安心です。
とはいうものの、実家のそばに住まう、母の姉の体調が
思わしくなかったり、義理の弟の身辺がややこしくなったりと、
次なる気がかりも登場しています。
あ、今月掲載されるかと思っていた補遺ですが、
来年か、あるいは...。今夏、八月提出の原稿が届かなかったのは、
私だけでなく、けっこう人数が多かったみたいですから。
郵便事故だとすれば、初めて遭遇したことになります。
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