塔2012年7月号掲載歌
〈作品2〉黒住 嘉輝氏 選
・ベランダに菜の花の香の広がりぬ根を埋めおきし小松菜の花
・一回り上の友にてレッグウォーマーはゲートルとなり冷えの話す
・京都より川崎を経て世田谷へ納骨までの父は旅する
・しろたえの風呂敷をもてくるまれし父は五日を逗留しおり
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