塔2014年6月号掲載歌
〈作品2〉池本 一郎氏選
・一滴の水銀のような水すましと記して逝きぬ吉野弘は
・目の先をよぎる色あり緑陰にまこと抹茶の色のメジロよ
・咳払い大きく多く何かしら言いたき夫の言の葉ならむ
4月末に、娘一家がシンガポールへと旅立ちました。
寂しいような、解放されたような…。
だがしかし、留守宅の管理手伝い、必要なものの郵送と、解放とはゆかず。
そうそう、かの地ではペット禁止の住まいなので、
わが家に家族が増えました。
ニャーと鳴きます。
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