久々の川柳です
夏の終わりに応募していた川柳が佳作として
掲載されています。うれしいです♪
やすみりえお風呂川柳コンテスト
手ぬぐいの蛸入道と浸かる風呂 秋野道子
白い方の好きな私です。皆様はいかがでしょう。
土、日は、M合唱団の、それぞれ、ゲネプロ、本番です。
世田谷パブリックシアターでの、クリックフリーステージ
と銘打たれたイベントのひとつです。
昔から好きだった俳句は、
呼吸(いき)は吐くことが大事や水仙花 石田波郷
昨日から好きになった短歌は、
ゆふぐれに櫛をひろへりゆふぐれの櫛は私にひろはれしのみ
永井 陽子
です。5月には京都へ行くかも。
4月ですね。
新じゃが、新たまねぎ、新キャベツ、
新入生、新入社員......。
朝日新聞の「折々のうた」が終わり、
とても残念です。がっかりです。
『優しい関係』
『乱れたベッド』
『ボルジア家の黄金の血』は、
朝吹登水子さんでなく、
鷲見 洋一氏の訳となっています。
読了いたしました。
それから、母が長らく続けている
俳句を紹介させてください。
向日葵3月号より転載
[飛燕集]
・糊付けのシーツ乾かぬ冬の雨
・退院の一番仕事と柿もげり
・果樹園の隅に社や冬紅葉
[吟行記]
<錦市場>
◎大蕪のここより錦市場かな
[向日葵集]
・区役所に花の色なき寒さかな
・牛丼を食べる背中のうそ寒し
・夜学の灯校舎に満ちてクリスマス
・コーヒーの苦み走るや寒に入る
●黛まどかのHaiku a la mode
2月3日(土)、NHK朝のニュース番組『おはよう日本』にて、俳句が配信されているということを知りました。携帯メルマガ『俳句でエール』毎朝8時配信(土・日・祝日除)。携帯、PC共、登録しました。一昨日、昨日、今日、届いた句をアップします。メールには、黛まどかさんによる解説も添えられています。
№038
・故郷やどちらをみても山笑ふ(ふるさとや どちらをみても やまわらう)
正岡子規(まさおか しき)
<季語/山笑ふ・季節/春>
№037
・雪とけて村一ぱいの子ども哉(ゆきとけて むらいっぱいの こどもかな)
小林一茶(こばやし いっさ)
<季語/雪解け・季節/春>
№036
・春立つと古き言葉の韻よし(はるたつと ふるきことばの ひびきよし)
後藤夜半(ごとう やはん)
<季語/春立つ・季節/春>
バックナンバーも読まなくちゃ。
●五十嵐きよみさんによる題詠blog2007
スタートしてますね。今年は、読ませていただくだけになりそうです。
○佐藤弓生
さんについては、2月4日(日)の朝日新聞、金原瑞人氏による
「詩・短歌に撃たれてみては」にて知りました。
・眼鏡屋は夕暮れのため千枚のレンズをみがく(わたしはここだ)
『眼鏡屋は夕ぐれのため』角川書店
●森永かず子さんの詩とエッセイ、音楽と絵画のHP、
オンディーヌの水の家
先だってこのブログをお訪ねくださった、朝吹英和氏に
ご教授いただきました。
以上のうち、三つの●は、リスト「短歌関連」を「詩歌関連」と変更し、加えさせていただきました。さまざまな詩歌に巡りあえて幸せです。
今週の火曜日、つまり一昨日、
二通の嬉しい郵便物を受け取りました。
先だって、第一句集『青きサーベル』についての
記事をアップさせていただいたところ、
コメントくださった朝吹英和氏による、
第二句集『光の槍』。
お礼の葉書を郵送しました。
ありがとうございます。
「いい部屋みつかっ短歌」にて、思いもかけず
賞をいただいた、CHINTAIからの賞金。
スタッフの女性にあて、
メールにてお礼を申し上げました。
ありがとうございます。
そして昨日、先週の金曜日に倒れ入院
された、連れ合いの母上のこれからについて
相談等するべく、病院のある鎌倉へ。
連れ合いとその弟、私。
皆、若いとはいえない年ごろです。
これからの傾向と対策について考えつつ、
鎌倉、横浜通いは続きそうです。
2007年あけましておめでとうございます。
本年も、どうかよろしくおねがいします。
昨年暮れ、ブックオフで偶然入手した句集
「青きサーベル」朝吹英和。308句所収。
朝吹氏による自選10首をご紹介させてください。
・卓上に戦略無用とろろ汁
・バッハ鳴る時の完熟唐辛子
・言の葉の亀裂に立ちぬ冬の虹
・フルートの開く地平や冬薔薇
・大の字に微分積分春の空
・聖堂に青きサーベル巴里祭
・剥がれ行く時の子鉤や鰯雲
・中天に女神の啓示犬橇(のそ)走る
・獅子王の信管外す春の蜂
・遠浅の海に腕組む晩夏かな
これから、少しずつ読ませていただきます。
●「土曜の夜はケータイ短歌」HP、11月のテーマ「かたち」にて、
東野翠れんさんに1首選んでいただいてます。うれしいです。
・パック詰め卵になった人々が割れないように抜けてゆく駅
●右欄、プロフィールにあります秋野道子の5・7・5・7・7
(含5・7・5)を久方ぶりに整理してみました。うーーん。
●「題詠100首blog自選集」。
10首選ぶというのは、けっこう難しいです。
というよりも、自選することのできない私なのかも。うーーむ。
『塔』 『塔』◎ いちご摘み ウェブログ・ココログ関連 グルメ・クッキング ケータイ短歌 京都便り 川柳・俳句 日記・コラム・つぶやき 映画・テレビ 書籍・雑誌 植物 歌舞音曲芝居 短歌 題詠100首blog
最近のコメント