短歌

2010年1月 7日 (木曜日)

映画と本と

●映画
昨年を振り返ると、25日に京都へ日帰り、
その前に、

ポー川のひかり
2006年/イタリア
を、

そして本年、本日、
プール
2009年/日本
を観ました。

「かもめ食堂」、「めがね」と、登場する役者さんが共通しています。
メルヘンといってしまえばそれまででしょうけれど、好きです、こういう
映画って。
コムローイという、紙でできた筒状の熱気球が、ふわんふわんと夜空へ
登っていって......。


●本
あ、先日、屋上キングダムを入手しました。
元旦付けで再開されている「枡野浩一のかんたん短歌blog」にて、数年前に御一緒し、
お会いしたこともある面々によるご本です。
それぞれの短歌、エッセイ、小説、そしてイラストが、微妙にリンクしていて、
とてもチャーミングな世界が生まれています。ブラボー♪

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2008年2月16日 (土曜日)

山崎 方代(やまざき・ほうだい)

やまざき・ほうだい、という歌人がいらしたんですね。
数日前に、「あたたまりたる」を検索してみると、
山崎 方代百首抄へ辿り着き、アドレスを、frontopage/まで削除させていただき、
ねずみのこまくらリンク集→鎌倉の文人→山崎方代と拝読したわけです。

一度だけ本当の恋がありまして南天の実が知っております

上記の歌だけ知っておりましたが、いいなと思う歌を幾つも発見しました。
なので、こんなもんじゃを、中古ですけれど発注したところです。

あ、amazonのアフィリエイトは止めました。
アソシエイトから退会したと申しますか。
楽天アフィリエイトに続く、第二弾です。

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2007年11月 3日 (土曜日)

霜月です

誕生日イヴに、『短歌、BLOGを走る。』を受け取りました。
五十嵐きよみさんのご尽力の賜物です。梨の実通信
Dscn2815
じっくりと楽しませていただくことといたしましょう。


そうそう、昨晩は渋谷のPARCO劇場にて、
レインマン
を観ました。いただいたチケットがあったものですから。
認知症予防プログラムの「ファシリテーター(サポーターとの
意味の違いもわからないまま)養成講座」、歯医者ののち、
そして札幌の娘のちょっとした入院、手術のことなど気にかけつつ。
退院のころ、札幌へと飛ぶやもしれません。

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2007年10月15日 (月曜日)

笹短歌

笹公人さんの「地名」総評

★炎の一首劇場★

・あまた来し羽黒とんぼの一匹となる暑さかな呼返町(よびかえしちょう)

笹師範、ありがとうございます。

さてと、今年の秋は12日間しかないらしい。
なんて、トラックで野菜を売りに来ている
ご夫婦から聴きました。
夏と冬の間が短いってことでしょうか。
大好きな季節なんですけどね。

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2007年9月12日 (水曜日)

笹短歌

笹公人さんの「田舎・ふるさと」総評
に以下の三首を拾っていただき、

・新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ楽し紙芝居なり 

・土壷へと怒りの石を投げこめば一呼吸おき黄なる洗礼

・浜辺には生魚干す匂い満ち口で息せしころ懐かしき

そして昨日、

「田舎・ふるさと」歌評その2 by・斉藤真伸

でもって、斉藤真伸さんに添削していただいてます。

・新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ楽し紙芝居なり

秋野道子さんの作品。「新聞の活字まみれの蕨餅」って、
実に的確かつ印象的でいい描写です。
でも下句の「楽し」で台無しです。
「新聞の活字まみれの蕨餅食みつつ見入る紙芝居なり」
とするだけでもだいぶ違います。
惜しいなあ。

なるほど。納得です。精進しなくちゃ。
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2007年8月10日 (金曜日)

笹短歌

「春」総評 笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム 春

・蒸しあがる新玉ねぎは透きとおり春のとばりの降りるキッチン 

・忽然と菜花の色のインコ居り種や仕掛けを探すベランダ

・唄う吾の写真一葉春うらら蘇りくるムンクの「叫び」

・蝶々は羽根を閉じます眠るとき 赤ずきんちゃん膝閉じなさい

4首目が良いです。

なんてお言葉をいただいてたんですね、春に、笹師範から。
アップが夏になってしまいました。すみません。

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2007年7月31日 (火曜日)

暑中お見舞い申し上げます

しっかり夏風邪をひいてしまいましたよ。
7月15日には、ゆうぽうとでの合唱祭に参加しました。
8月5日には、馬事公苑の夏祭りにて唄います。
腹筋を意識しつつ歌うというのは気持ちいいです。

歌うといえば、詠むというのでしょうけれど、短歌です。
入会させていただいた短歌結社は「塔」です。
5月に郵送した短歌は、もしかすると8月号に
反映されるかしら?などとどきどきしています。

3か月後というところが、インターネットと大きく
違いますよね。なので、毎月送られてくる会報と
いうのか、短歌誌というのかを、隅々まで読んでいます。
実にさまざまな短歌があるので飽きません。
それでは8月なかばごろにでも、また。
Hawaii_016

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2007年5月16日 (水曜日)

短歌結社へ

ブログの更新が滞っています。
一週間に一度を目標にしてはいるのですけれど。

えー、せっかく短歌に巡り会ったのに、
このままでは遠ざかってしまいそうなので、
勇気を出して、某結社に入会させていただきました。
これから、第一回目の十首を郵送するところです。
どきどき......そのうち又ご報告いたしますね。
Hananira001

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2007年4月27日 (金曜日)

ハナミズキは

白い方の好きな私です。皆様はいかがでしょう。

土、日は、M合唱団の、それぞれ、ゲネプロ、本番です。
世田谷パブリックシアターでの、クリックフリーステージ
と銘打たれたイベントのひとつです。

昔から好きだった俳句は、
呼吸(いき)は吐くことが大事や水仙花 石田波郷

昨日から好きになった短歌は、
ゆふぐれに櫛をひろへりゆふぐれの櫛は私にひろはれしのみ

永井 陽子

です。5月には京都へ行くかも。

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2007年2月 7日 (水曜日)

詩歌いろいろ

黛まどかのHaiku a la mode
2月3日(土)、NHK朝のニュース番組『おはよう日本』にて、俳句が配信されているということを知りました。携帯メルマガ『俳句でエール』毎朝8時配信(土・日・祝日除)。携帯、PC共、登録しました。一昨日、昨日、今日、届いた句をアップします。メールには、黛まどかさんによる解説も添えられています。

№038
・故郷やどちらをみても山笑ふ(ふるさとや どちらをみても やまわらう)
正岡子規(まさおか しき)
<季語/山笑ふ・季節/春>

№037
・雪とけて村一ぱいの子ども哉(ゆきとけて むらいっぱいの こどもかな)
小林一茶(こばやし いっさ)
<季語/雪解け・季節/春>

№036
・春立つと古き言葉の韻よし(はるたつと ふるきことばの ひびきよし)
後藤夜半(ごとう やはん)
<季語/春立つ・季節/春>

バックナンバーも読まなくちゃ。

●五十嵐きよみさんによる題詠blog2007
スタートしてますね。今年は、読ませていただくだけになりそうです。

佐藤弓生
さんについては、2月4日(日)の朝日新聞、金原瑞人氏による
「詩・短歌に撃たれてみては」にて知りました。

・眼鏡屋は夕暮れのため千枚のレンズをみがく(わたしはここだ)
『眼鏡屋は夕ぐれのため』角川書店

●森永かず子さんの詩とエッセイ、音楽と絵画のHP、
オンディーヌの水の家
先だってこのブログをお訪ねくださった、朝吹英和氏に
ご教授いただきました。

以上のうち、三つの●は、リスト「短歌関連」を「詩歌関連」と変更し、加えさせていただきました。さまざまな詩歌に巡りあえて幸せです。

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